Master's Laboratory
Master's Laboratory
About me
自分は音響の専門家でもなければ、音響で仕事をしている人間でもありません。
単に、音響に興味があって、将来的には音響で食べていきたいと思っている人間です。

しかし、将来的にも自分の職業を決して「音響家」と書くことは無いでしょう。
なぜなら自分は「舞台芸術家」になることが夢だからです。
確かに音屋は技術屋です。
自分には演劇はじめ音楽など様々な舞台において音響をしてみたいという夢があります。
そしてそこにおける舞台というのは一概に劇場の「舞台」だけではないと考えています。
様々な技術屋(裏方)と表方が結集して作り上げる舞台であれば、
それがどこであろうが舞台には変わりないと思うからです。
だから、幅広いレンジで音響という仕事が出来たら、と思います。

さて、自分にはたいした舞台芸術家としての経歴はありません。
小学校の時には放送委員として体育大会などで音響をしたくらいです。
中学の時にも、体育大会や文化祭で簡単な音響をしたくらいです。
3年生を送る会の時に、初めて劇の音響を担当しました。
そして、自分が一番成長したのは恐らく高校に入ってからでしょう。
演劇部で音響の仕事をしました。
自主公演、地区大会、校内公演、県大会、招待公演、
新入生歓迎公演。これらが、高校の演劇部での仕事です。

自主公演では音響室こそ使わなかったものの楽しさを再発見しました。
地区大会はケーブルの接触不良から音が出なくなるというトラブルに見舞われましたが、
高校として初めて県大会に出場することが出来ました。
校内公演は、外音が全く聞こえない、外が全く見えない体育館の放送室でやりました。
県大会でも音響室には登れませんでしたが、O1VやTASCAMのMDデッキという機材と
高岡文化ホールのスタッフのご厚意により大変やり甲斐のある音響が出来ました。
招待公演で初めてホールの音響室に上がりました。
ほんの数分のことでしたが非常に感動したのを今でも覚えています。
新入生歓迎公演では、スピーカー・アンプ・シールド・CDデッキを学校から、
MDデッキを「音屋伊藤」さんからお借りして、ミキサー・エフェクターを持ち込んで
あくまでも自己満足の世界ですが、大変良い音響をする事が出来ました。

他にも、「宴衆演処 D-nation」の「First-creation」で2本の音響をしました。
現在、加入している「夢屋route86@情熱クリアランス(http://yumeya-route86.com/)」でも、
一応音響の仕事をしています。

放送部でも音響の仕事をしました。
体育大会・文化祭・コーラスコンクールから全校集会に至るまで様々なことをしました。
しかし、機材の乏しい放送部だったため、必ずしも自分の満足できる音響は出来ませんでした。

一時期、富山県の公文協(公立文化施設協議会 http://www.toyamahall.jp/)主催の
ホールサポーター事業に参加したことがあります。
その時は、大山町民文化会館の皆様にお世話になりました。
また、登録にあたって大沢野町民文化会館の皆様にもお世話になりました。

その講習会で、録音関連の技術とモニター関連の技術を学びました。
その時の講師の方が「音屋伊藤」さんだったのです。
その後も様々なところでお世話になりました。
ライブの音響の見学をさせていただいたこともあります。

とまあ、このような感じです。
詳しくはEssayの方にも乗せてあります。是非ご覧ください。

また、自分と同じく音響で舞台芸術家を目指す人がいたら是非交流をしていきたいと思います。
もちろん、つっこみなども歓迎します。

最後に少し・・・。バイトの受け入れ先募集中です。
精一杯お手伝いさせていただきます。