Master's Laboratory
Master's Laboratory
2002-12-11 Wed


どうも中部高校のマスターでございます。
学校のテストやら何やらで、このページを作るのになんと1ヶ月もかかってしまいました。
時間が掛かった割には、拙い物でございますがこれからご愛顧願います。

さて今日は音響に関するお話を。
なぜマスターが音響の話をするかというと、本来は音響係だからです。

まず音響に関する自分史を、

時代
やったこと
備考
小4〜6
放送委員をやりました。これが音響機器との出会いでした。一応委員長などもやりました。企画もそれなりに考えました。でもそれが現在の用になるとは思ってもみませんでした。

ちなみにこの当時、学校のシステムは全てTOAのものでした。
中1

コーラスコンクールの司会を。司会のマイク設営をするのに、ミキサーなどを接続しました。このころから、学年の音響関係を牛耳るようになりました。ちなみに部活は放送と関係ない科学部。
中学校のシステムもTOAでした。
中2
生徒会役員という権限を悪用して、体育大会の音響を牛耳る。

コーラスコンクールの音響を一見他の仕事をしている用に見せかけて担当する。

3年生を送る会で、スライド・学年・総括の音響を担当する。中学の中でその地位を不動の物にしたはず。思えば「芝居」の音響をはじめてやったのはこの時かもしれません。
体育大会の時アンプを飛ばしそうになりました。




3年生を送る会では、BGMも担当して、先生方からの評価も高かったそうです。ちなみにBGMはその場で選びました。

中3
生徒会長になったのに相変わらず音響に介入しまくり。放送委員長と連んで悪いことをしまくる。体育大会でまたしても音響を牛耳る。




コーラスコンクールは舞台裏にパソコン持ち込んで録音した。このころから学校をサボりはじめる。




3年生を送る会のスライドの音響を牛耳る。入試前なのにそっちのけで取り組む。
委員長を音屋にする。






ちなみに自分のクラスでは歌っていない。




でも理数科に合格してた。

高1
 機材をさわれなくてストレスがたまる。写真部にも入部。

 つつがなく1度目の公演「十二夜」を終える。音選びが遅かったと反省。でも、上手くいったと思う。

 体育大会の時に音響機器さわったのが機会で放送部にスカウトされる。勿論即OK。

 地区大・県大で音響をする。その他2つでも演劇の音響をする。O1Vに一目惚れ。


 放送初仕事。県大会AP部門。前例を知らないままやったら、一人だけ浮いてました。

 放送部のS大先生にO1Vをおねだり。



ちなみにこのときはトービー。


単にケーブルを巻いただけ。


O1Vとの出会いは特別だった。音響について評価が全くなかったことに不満。

おもしろかったと言う意見と、意味不明という意見に分かれる。

プレゼン資料も作った。

こうして見ると大したことない歴史です。
とにかく、自分は技術屋としては自身がありましたが、所詮学校放送でのお話でした。
はじめて高岡文化ホールに入ったときその機材に感銘を覚えて、プロになりたい、と。
やっぱ自分は青かったと。あんな物で満足していたとは、と。
学校放送での技術を生かしてプロの音響屋を目指して今は特訓中です。
実はホールサポーターに登録していて、いくつか仕事をしています。
大学も専門の九州芸術工科大学に行きたいと思うくらいです。

それで、音響の話に付いてですが、私がこだわっている部分について説明します。
何かというとXLRコネクタです。XLRとは、3つのピンが付いている大きな丸い音響のコネクタです。
今の自分に取ってはアマチュア用とプロ用の一線となる重要な判断材料です。
耐久性があって抜けにくいという音響屋にとっては最高のコネクタです。

本当はマルチ用のもっとすごいコネクタがあるのですが、昔からこれには何故か愛着があります。
学校の体育館はXLRでした。抜けやすいフォーンジャックではダメだという理由がありました。

プロの音響の世界では、耐久性というだけではなく、ノイズの面からも選ばれているらしいです。
こんな話ばかりしていても何ですので、今日はそろそろ。