Master's Laboratory
Master's Laboratory
2002-12-22 Sun

個々についてはコメントはビデオ撮影の為に最後列にいた為内容が深く読めてないのでしません。
が、とりあえずは中部大会の音響機材について初見でお知らせを。照明は標準的でした。
ミキサーはヤマハの12チャンネル入力、4AUX出力のでした。
ソースはMD2台、CD1台でした。ミキサーのオグジュアリにはプロセニアム左右とメイン左右をアサインして出力していたもようです。
そこからマルチで音響室へと引っ張りこんでプロセとかメインにそれぞれ出力していたようです。
その他にはインカムとライトくらいしかありませんでした。なぜ今回音響室を使わなかったのでしょうか誰か理由を知っている方教えて下さい。
また私はエアモニタ愛好家なので我慢出来ませんが何故エアモニタを付けなかったのでしょうか?
技術的には十分可能だと思いますが。それはどうでもいいですが。ちなみになにか持ち込みの音源を利用していた学校もあるみたいです。

自分がやって無いのに言うのも何ですが、ステレオの効果を生かした音響をしてもよかったと思います。
その方がいい場面もあったような気がします。MEなのにSEっぽいところでは特にです。
明らかに音は左に傾いてるべきなのに真ん中から聞こえてくることもありました。
最近思うことなのですが、みなさんはMEについてどうお考えなのでしょうか?
割と映画の主題歌であったり歌詞の入ってる曲を多様されていたように思います。
それは中部大会・県大会で気付いてたことです。あと出典の分かる曲もかなり多かったと思います。
ドラマの挿入歌であったりfeelやimageのようなCDからが多かったように思います。

今の人って分かりやすい曲を好むのでしょうか?
私は逆に分からないような曲で攻めるのが好きなのでちょっと違和感を感じるのです。
たまには仕方なく使うこともありますがあまり知られてないほうがイメージとして余計なものが入らないので演出が忠実に伝えられると思いますがいかがでしょうか?
台本にしても分かりやすい台本が好まれる傾向にあると思います。むしろ完結させる台本と言うべきかも知れません。
ストーリーの流れ上仕方のない部分もありますが、私は見終わった感想が意味不明である方が考えがいがあって好きです。
それは中部高校の台本がそうであったからというのではなく単なる好みの問題です。
この辺りはテストのお陰で吉田兼好の思想が組み入れられていますが悪しからず。
あと設定が粗いと言うのもありました。舞台設定といいますか台詞に矛盾が生じていたりしていたと思います。
設定に無理があるとは言いませんが。再考すべきだったと思います。これも県大会の時から思っていました。
それはやはり完璧主義者故に感じるのかも知れません。

今日の作品全体を見て結構演劇部愛を感じることが多かったと思います。その一方で演劇部から完全に離れていた作品もありました。
しかし視線は高過ぎず、低すぎずちょうど自分たちの視点で物語が進行しているのは証明の必要の無い自明なことなので安心してみていられました。
明日はどうなるか分かりませんがなんとかなるでしょう。

今日最後尾から見ていて気付いたことはとにかく人が多いなと言うことでした。でもやはりマナーを守れない人間もいました。
携帯を持つということはそれ相応の責任を果たすことだと思います。持つなとはいいません。
ただTPOに応じて使い分けるべきだと思いました。演劇やってる人間にとって携帯は敵ではありません。
ですが今日の日の為にみんな頑張ってきたのにあの忌ま忌ましい音の為に台なしになっていると思います。
日本語を理解出来ないのかはたまた見えない聞こえないのレベルなのか。
上演中に携帯をいじってる人もいました。ビデオ撮るのも変わらないといえばそうです。自分でも反省すべきです。
波の聞こえる海岸沿いの旅館から。あ゛ーSE用に録音したい。