Master's Laboratory
Master's Laboratory
2002-12-23 Mon

今日、音響について思ったことも昨日と変わりませんでした。やはり曲が簡単に見つけられると言うことです。
もう少し世界に引き込んでほしかった。あと今日も歌詞のついた曲が多かったです。敢えて言うとすればMEが大き過ぎるように感じました。
台詞の無い場面ではいっこうに構いませんがかぶるシーンで台詞が聞こえないようでは問題では無いでしょうか?
中部の音響は臆病なのでそこまではっきりと主張出来ません。

機材を持ち込んだ学校もやはりありました。
そこの機材を見ていると、DJ用のミキサーにMD/CDプレーヤーをつなげてアンプに出力していました。
機材の構成は問題ではありません。DJ用のミキサーを使うのは構わないのですが使い所が違うような気がします。
使い所というか用途です。DJ用とPA用はやはり物が違います。当然PA用の方が使いやすいと思います。
もちろん慣れている機材の方が緊張しないかも知れませんがわざわざ持って来る労力と危険性を考えるとどうなのでしょうか?
ある程度の危険も孕んでいます。会場のミキサーも相当な物だと思いますよ。一応YAMAHAのPA総合カタログにも載っています。

こうやって持ち込み機材のこと考えてると来年手に入るかも知れないO1Vのことを考えてしまいます。
どんなタッグになるのだろうかとか、今のはO1Vだったらどう使うかとかアサインの仕方とかを妄想してしまいます。

やはり今日もステレオの心理効果を活用した学校はありませんでした。
普段プレーヤーで聞いている時は左右の感じが分かりづらいのですが、演劇堂のような大きな会場で聞くとはっきりと分かってもらえると思います。
ちゃんと録音・加工すれば本当に物が移動するように聞こえますし、また一つのテクになると思います。

今日東高校の音響さんとお話をしたのですが彼も県大会よりも扱えるスピーカーが無くなったといっておられました。
4種類が2種類になるのは悲しいですね。ミキサーさえ許せばいくらでも出来ることですので。
来年の県大会・中部大会に出ることがありましたら使い倒したいと思います。

音屋の武器は再生する技術では無いと思います。その効果が照明と同じく大切なのでは無いでしょうか。

照明と言えば今日本当によかったです。SSもサスもホリも楽しめました。
徐々に変わっていき観客に無理に意識させないホリそして星や雲。効果的なSS。
サスも本当に効果的に使われていました。照明は昨日と比べて格段によかったのですがビデオ撮ってて気付いたことは顔が暗いと言うことです。
ある人に聞いた話によるとFSPとシーリングを使うことで顔の立体感が出るらしいです。カメラ持っててもいいシーンほど顔が見えません。
せめてピンスポとかで見せて欲しかった。顔のことは県大会の時にも言われていましたが、ちょっと思ったので。
やはり見せないところとそうでは無いところははっきり場合別けして欲しいと思いました。

何がともあれ楽しい中部大会でした。久しぶりにみたら妙にやりたい気持ちになりました。
しつこいようですが個人的に次回の公演は3月30日に大山町です。よろしくお願いします。