Master's Laboratory
Master's Laboratory
2003-03-29 Sat

うちの学校って入部届けっていうものがないんです。だから退部届けもありません。顧問に直接言うのが慣習らしいです。それで、N先生に言いに行こうと思うのですがなかなか時間が作れず、結局今でも言ってません。そのまま、新入生歓迎公演の準備に入ってしまいました。これから、どうなるのやら。

新入生歓迎公演は計数教室でやるのですが、昨日放送室から機材を借りて仕込みました。
スピーカー・アンプは放送室のものを使いました。ミキサーは持ち込みにしました。一応回線を言えば、1/2chはMDを接続して、外部のエフェクターに送って返しています。3/4chはCDを接続しています。飛んで9/10chにはBGM用のソリッドオーディオプレーヤーを接続しています。それらをGROUP1/2とエフェクトバスに送って、エフェクトバスでミキサー内蔵のリバーブをかけています。最後にそれらをST出力で出しています。
とりあえず、SEとかMEは全部準備が完了。

なぜ、エフェクターを使ったかと言うと、遠くから聞こえて来るような音を作るためです。緞帳の内側にいて聞こえるような音が必要らしい。なんだかわからんが、かなり難しい要求ですこと。
エフェクトバスに送ってリバーブをかけたのは、部屋が反響しにくいからです。C.O.の効果を出すためには、ある程度は響いてくれた方が良かったりする。だから適当に調整してあります。
スピーカーは不自然に幕で隠してあります。音響席は丸見えだけど。問題は音響席のライトなんだよね。ただでさえ遮光性の低い幕を使っててキャストの出入りが分かるのに、ライトなんか付けたらモロに見える。困った、困った。照明とはアイコンタクトで通信してるけど、放送室に行けば電話があるんだよね。使おうかな。

結構笑えるのがケーブルの長さ。何十メートルと余ってる。普通スピーカー用のケーブルって、太いケーブルを使ってさらにアンプを近くに持っていくから短いんだけど、うちのケーブルって気が遠くなる程長くて、更に細い。一応CANAREのケーブルを使ってるんだけど、あれはマイク用のケーブルの様な気がする。いつか書いたけど、もしかして出力が小さいのって・・・ケーブルで減衰してらっしゃる?冗談きついなぁ・・・。さらに恐ろしい事も判明。うちの部のスピーカーは何故か、接続部分がコンセント型に改造してある。でも・・・チョット触るとハムが入る。普通にスピコンが付いてるのに、どうしてムリにコンセントにしようとする?そりゃ、見慣れた端子の方が分かりやすいけど、大切なのは音だろ音。何か勘違いをなさっているとしか思えない、放送部の機材の面々です。

処分品を出してたら、山のようにでるし、オープンリールを発見。しかも動く。音質も涙が出るほど良い。もしかして放送部で最高の機材ってオープンリールだったりして。冗談抜きで。大会とかで使ったらみんな驚くだろうな。このご時世にオープンリールっすかって。要らない真空管とか、スピーカーとか、テレビとか、アンプとか。もう、骨董品。捨てられない心理は分かるけど、捨てようよ。涙をこらえて。